[TOC思考プロセスで検討] 近くの工場を借りるかどうか その2


 

以下の記事の続きです。

[TOC思考プロセスで検討] 近くの工場を借りるかどうか その1

 

問題を解決するときって腰を据えて考える時間がないと、なかなか進まないんですよね。
それはsekasuku運営者のわたしでも同じですw
日々いそがしくしていると、ついつい問題解決を先延ばしにしてしまいます。
だからこんなプロジェクトを作ったりしてるのですが、これすら先延ばしですからね。

忙しくなると問題解決が後回しになる
https://sekasuku.com/project/212/
#忙しい #後回し #問題解決 #苦手 #放置 #悪循環 #重要だが緊急でない #参加者募集中 #てんやわんや #現状問題構造ツリー作成済み #対立解消図作成済み

なんとかしないと。
わたしは色々なことにいっぺんに手を出しすぎですわね。

 

さて、もとの「近くの工場を借りるかどうか」の話題に戻ります。

この「近くの工場を借りるかどうか」のプロジェクトはせっかくなので、画像をふんだんに貼って順を追って進めていってマネしたら問題解決の方法がわかる事例マニュアルみたいにしたいと思います。
しばしお付き合いください。

 

ではさっそくプロジェクト作成から。

sekasukuでは多くのウェブサイトと同様、まずアカウントを作ってログインしないと始まりません。「アカウント作成」のボタンを使ってアカウントを作り、ログインしてください。

ログインして最初に出てくる画面は以下のような画面です。
色んな人が作ったプロジェクトが球体っぽく並んでいます。
画面の説明はまた別の機会にマニュアルにしますね!

 

新しく問題解決のプロジェクトを作るときは、以下画面の「問題を投稿する」を押してください。

 

すると、こんな画面が出てきます。

 

まず、分かりやすいプロジェクトのタイトルを書きましょう。
何に迷ってるとか、何に困ってるとか、何を解決したいとか、そういうヤツです。
あとで修正できるので、とりあえずでも良いですが、キャッチーな感じにしておくと自分的にも盛り上がると思います。

 

次に、公開設定です。
以下の3種類があります。

  • 「非公開」・・・プロジェクトオーナーのみ閲覧が可能です。プロジェクトオーナー以外には、一覧に表示されず、閲覧できません。あとで承認制公開及び一般公開に変更可能です。
    自分だけの秘密の問題は「非公開」が良いです。「承認したユーザのみ公開」で自分1人だけでも基本的には同じことです。
  • 「承認したユーザのみ公開」・・・一覧には非公開として表示され、承認されたユーザのみ閲覧が可能です。他のユーザが参加するには承認が必要です。あとで一般公開に変更可能です。非公開には変更できません。
    社内チームとか、個別コンサルティングとか知り合い同士で問題解決したい場合はこれを選択すると良いです。
  • 「一般公開」・・・一覧に表示され、誰でも閲覧ができます。他のユーザが参加するには承認が必要です。あとで承認制公開に変更可能です。非公開には変更できません。
    すごく悩んでいて広く沢山の人から問題について意見を聞きたいとか、政治家や活動家やプロ市民(w)が「こんな感じで社会問題を解決するぞ!」とマニフェストや解決法を発表したりとかに向いてる公開設定です。立憲民主党とかのマニフェストが笑えるのかマトモなのか、ゼヒ検証してみたいところ。

「承認したユーザのみ公開」で仲間内で問題解決の検討をしておいて、そのプロジェクトを「ブランチ作成」でコピーして公開用に編集(個人名とか具体的な数字を消すとか)して、「一般公開」するというテクニックもあります。

 

次に、プロジェクトの特徴を表すタグです。
適切なタグ設定すると、タグ検索がしやすくなって自分もプロジェクトの検索がしやすく、他の人からも検索されやすくなります。一般公開にした場合はタグをしっかり書きましょう。

検索窓にキーワードを入れて検索したり、タグのところにある四角にチェックを入れると、そのタグと関連しているタグを絞り込み検索してくれます。
まるでコンシェルジュが教えてくれるかのような優秀な絞り込みで、すぐに自分が探しているプロジェクトが見つかります。
実は検索窓はタグだけでなく、プロジェクト概要の中身も検索しているので次に説明する「概要」もしっかり書くと良いです。

 

 

 

次に、「概要」です。
1,000文字まで書けます。
どんなことで困っているのか、どうしたいのか、乱文でも良いのでとりあえず思っていることをたくさん書きましょう。
一般公開の場合はココを読んで興味が湧いた人が助けてくれます。Yahoo知恵袋で相談を書くみたいなところです。

 

次に、「達成したい目標 / あるべき姿」です。
どうなったら解決と言えるのか、これを達成したい、こうなりたい、こうあるべき、ということを書きます。
ゴールが見えないと解決しづらいですからね。

 

次に、「解決してくれた人へのお礼出資」です。
問題を解決してくれた人に、お礼としていくらなら出しても良いかな、というところです。
Yahoo知恵袋の知恵コイン?のようなもので、1 ポイント=1 日本円だと思ってください。
今は試運転中で本当の通貨とはリンクしていません。
将来的にsekasukuの上でコンサルティング業務を行なったりする人向けの機能です。
問題が解決したときに「解決ボタン」を押して、以下のように貢献してくれた人に分配します。

 

出資の分配の主な機能としてしては、

  •  周りの人も問題解決をサポートしたいと思ったらお礼ポイントを出資できます。
  •  お礼ポイントは貢献度に応じて山分けします。
  •  解決済み問題にも、あとから見た人がお礼ポイントを出資できます。貢献度に応じて印税のように分配されます。(問題解決事例のコンテンツ化)

となっています。

なんで世界を救おうという高尚な目的でシステムを作っているのに「お金」を介在させようとするかというと、以下のように、みんながシアワセになると思うからです。

  • 問題投稿者にとって良いことは
    + 抱えている問題がすごく効果的に解決する。
    + 問題を解決してもらったうえに収益(あとから印税みたいなの)が得られる。
  •  解決者にとって良いことは
    + 他の人を助けて収益が得られるので、どんどん解決したくなる。
    + エレガントな解決で良質なコンテンツにすると、収益(あとから印税みたいなの)を高められる。
  •  お礼ポイント出資者にとって良いことは
    + 問題解決のやり方を知らなくても出資で他者や社会を助けられる。
    + 後で自分の出資がポイント収入(あとから印税みたいなの)や広告収益(これもあとから印税みたいなの)などで返ってくる。
  •  sekasukuシステムにとって良いことは
    + より良い質問、より良い解決が増えて集客効果が高まる。
  •  世界にとっては
    + 問題がどんどん解決されて、sekaいはsukuわれる。

という感じです。みんなシアワセ。

思いが先行してて、なかなか思いを実現するところまでは行ってないですが。

 

さて、ココまで入力したら「新規作成」ボタンを押すと、プロジェクトが作成されて次のような真っ白カンバスの画面が現れます。

 

ここに「オブジェクト」と呼ばれるものを配置してツリーを作って考えて行くことで問題が解決します。(断言)

最初に出てくる画面は閲覧用のビューモードなので、以下の「編集ボタン」を押してください。

 

以下のように編集モードの画面になります。
ピンク色のUDEとか、白のインジェクションとか、黄緑の対立解消図とか、出てきましたよね。
これをマウスカーソルとか、指で白いカンバスにヒョイっとドラッグするとオブジェクトが置けます。

 

ようやくここまで来ましたが、中身に到達する前に疲れてきました。

 

つづく。

 

[TOC思考プロセスで検討] 近くの工場を借りるかどうか その3

 

 

 

本連載の記事リストは、以下になります。

https://sekasuku.com/press/tag/%E8%BF%91%E3%81%8F%E3%81%AE%E5%B7%A5%E5%A0%B4

 

 

 

 

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