クラウド(対立解消図)の書きかた


 

 

 

 

クラウド(対立解消図)は、何かしらの問題があるときに、「その問題は対立から生まれているもので、対立を解消すれば問題も解決するよ」と問題の構図を明らかにして解決する思想のツリーです。

 

こんな形をしています。

 

 

「ほとんどの問題は 対立 から生まれている」という仮定に基づいて作られたツリーです。

 

「ほとんどの問題は 対立 から生まれている」

。。。本当か?

 

と思うかもしれませんが、以下の構図を見ると

「そういうことはよくあるよね、全部ではないかもしれないけど」

と納得できるのではないでしょうか。

  • A は、B と C の共通目標
  • B は、D の目的(なぜ D という行動をとるのか)・・・望ましい目的
  • D は、問題(UDE)を引き起こしている行動(または主義主張)・・・Bを達成するために仕方なくとってしまっている行動
  • D’ は、D と対立している行動(主義主張)・・・本来なら取りたい行動
  • C は、D’ の目的(なぜ D’ という行動をとるのか)・・・本来ならこうあるべきという望ましい目的
  • UDE は、D の行動によって引き起こされる悪いこと。

 

 

A という1つの目標を達成しようとして、

B と C というそれぞれ違う主張が生まれ、

D と D’ という対立した行動を取ってしまい、

D という行動をとった結果、問題(UDE)が発生してしまうという構図です。

 

問題とは、ここではUDEのことを言っています。

UDEとは:現実に存在していて目標を妨げているネガティブな「状態」
UDEとは:現実に存在していて目標を妨げているネガティブな「状態」

 

 

クラウドは1つのUDEに対して、1つ書きます。

 

書きかたは、sekasukuにログインしたあとに編集ボタンを押して

 

もしくはお試しするだけなら、sekasukuのトライアルで、以下の操作に従っていきます。

 

黄緑色の対立解消図のオブジェクトをカンバスの上に、マウスかタップでドラッグアンドドロップします。

 

 

すると、このようなオブジェクトがカンバスの上に置かれます。

 

問題であるUDEを、右上のDの右側に置いておくと、クラウドは作りやすいと思います。

 

クラウドは以下の順番で、UDEを発生させている行動の D から順番に書いていきます。

クラウドを作る順番 読んで確認する順番
オレンジ色の字がクラウドを作る順番で、青字が読んで確認する順番

 

各ボックスに書く行動や状態は、ロジックを分かりやすくするために、極力シンプルで短い文章にしてください。

 

クラウドを作る

① D の書きかた

  • UDEに対して1番はじめに書く
  • UDEを引き起こしている「行動」として表現する
  • 何も行動していない場合、「重視しない」「耐える」などの行動していないということを書きます

② D’ の書きかた

  • D を書いたあと2番目に書く
  • D と対極の「行動」として表現する
  • D とは対立していて両立できない関係として、分かりやすく反対の言葉にして書く

③ C の書きかた

  • D’ を書いたあとに書く
  • D’ を行うことの目的 / 目標として表現する
  • 本来とりたいと思っているスタンスで、好ましいと言える「状態」として表現する
  • UDEの存在によって犠牲となっている状態として説明できるように表現する
  • D という行動は C という状態を危うくしてしまうものとして表現する

④ B の書きかた

  • D を書いたあとに書く
  • D を行うことの目的 / 目標として表現する
  • D を現在のところ行っていることの大義名分で、好ましいと言える「状態」として表現する
  • なぜUDEが発生するのを我慢してまでDという行動をとってしまうのか説明できるように表現する
  • D’ という行動は B という状態を危うくしてしまうものとして表現する

⑤ A の書きかた

  • B と C を書いたあと、5番目に書く
  • B と C の共通の目的 / 目標として表現する
  • 何のために B と C という立場をとるか説明できるように表現する

 

クラウドを読んで確認する

①「 A であるためには B でなければならない」と声に出して読んで、ロジックに違和感は無いかを確認する

②「 B であるためには D でなければならない」と声に出して読んで、ロジックに違和感は無いかを確認する

③「 D をすることによって④のUDEが発生している」と声に出して読んで、ロジックに違和感は無いかを確認する

⑤「その一方で、 A であるためには C でなければならない」と口声に出して読んでロジックに違和感は無いかを確認する

⑥「 C であるためには D’ でなければならない」と声に出して読んでロジックに違和感は無いかを確認する

ロジックに違和感を感じたら、それぞれの表現を調整したり、他のものに置き換えて考える。

 

ここまで出来たら、クラウドは完成です。

 

同じ目標を達成しようとしているのに対立した行動をとってしまうジレンマを上手く表現できているでしょうか?

 

 

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