忙しくなると、問題解決という面倒くさいことはついついズルズルと後回しになってしまう。
重要だが緊急でないことは、重要ではないが緊急なことに押し流されてしまう。
製造業である顧客とシマダ機工をどちらも収益性が高いビジョナリーな会社にする方法を検討する。
顧客の問題(UDE)と対立(クラウド)を検討し、顧客のたくさんのUDEを自社(外注であるシマダ機工)のほんの小さな変化によって解消することで、顧客が高い利益を出せるように助け、シマダ機工も発展するように図る。
自社(外注であるシマダ機工のこと)が採っているどのような方針(Policy)によって顧客のUDEを発生させているかを明らかにする。
スループット会計に基づく方針(Policy)を設定して、つづいて評価指標と評価の方法(Measurement)を設定し仕組みをつくり、自然と行動と習慣(Behavior)が是正および適正化されるようにする。
現状ツリーがこちらの資料に引用されています。
https://yoshiakiblog.up.seesaa.net/image/1page_shimadakiko.pdf
技術系の事務職で専門性が高い仕事をしている。
仕事は自分の興味があって得意分野なので、とても楽しい。
ただ、新規プロジェクトの立ち上げで忙しくて残業が多すぎる。
いつも納期に追われていて、ほかの人に手伝ってもらうにしても難しい仕事なので手伝ってもらうことができない。
「優秀な人が仕事を辞めてしまう」という組織病についての検討。
勤めて十年になりますが、入社して以来なにかがおかしいと思っている…思い続けている…辞めてしまえば話が早いんですが、とういかそろそろ辞めないと何かがヤバいと思っていますがまずは分析してみます!お力添えを!!
鉄工所であるシマダ機工は、依頼される仕事(受注)が多すぎて対応しきれないという問題がある。外注先に仕事を振りたいが、見積もりをもらうと自社よりも外注のほうが価格が1.6~3.0倍ほど高かったり、そもそも技術的に対応ができなくて外注に振ることが出来ない。
客先はそこのところは良く分かっていて、他社で出来ない、価格が高すぎるから他に見切りをつけてシマダ機工に仕事を出している。
シマダ機工からその仕事を外注に出すのは、とても難しいと客先も言っていて、できるだけやって欲しいらしい。
機械加工の合間にできる時間を有効に使ってレベルの高い改善をするようにと会社から命令を受けている。具体的な「レベルの高い改善」の例はなし。
空いた時間は改善を続けてきたし、部下の教育もすると言ったがそれだけでは足りないらしく、もう僕にはよく分からない。
物理的な問題点や、個人による生き方や仕事に対する考え方、人生観と言った精神的な面まで含む壮大な改善を行う。 らしい
長時間残業になる月と、有給の消化が多い月の差が大きい