安く調達したい顧客と、高く買って欲しい外注の対立です
鉄工所であるシマダ機工は、依頼される仕事(受注)が多すぎて対応しきれないという問題がある。外注先に仕事を振りたいが、見積もりをもらうと自社よりも外注のほうが価格が1.6~3.0倍ほど高かったり、そもそも技術的に対応ができなくて外注に振ることが出来ない。
客先はそこのところは良く分かっていて、他社で出来ない、価格が高すぎるから他に見切りをつけてシマダ機工に仕事を出している。
シマダ機工からその仕事を外注に出すのは、とても難しいと客先も言っていて、できるだけやって欲しいらしい。