がん対策推進協議会委員さまが平成19年に作成したものを、著者さまとファシリテータのゴールシステムコンサルティングさまに許可をいただいて転載しています。
ソース:http://www.goal-consulting.com/showcase/gantaisaku.html
がん対策基本法(平成18年法律第98号)成立に伴って、「がん対策推進基本計画」を策定するにあたり患者団体が提出した意見の取りまとめを行った際のワークショップ資料です。
TOC思考プロセスの標準手順を用いてまとめられた提言は桝添厚生労働大臣(当時)に提出され、 がん対策推進基本計画(第1期)<平成19年6月>に活かされました。
【本ワークショップの背景と目的】
がん対策基本法が平成19年4月1日に施行され、がん対策推進協議会が開催された。
がん対策推進基本計画の策定に関する審議が進められているが、各ステークホルダーの主張が中心となり包括的・抜本的議論が不充分となっている。
そのため有志数人が集まり、患者・医療従事者・行政など多様なステークホルダーがウィン・ウィン・ウィンになるためのカギとなる要素を考察する事を目的としてワークショップを開催した。
なお、今回のワークショップでの作業は限られたメンバーで、限られた時間の中で行われたものであり、そのアウトプットも完全なものではないが、このような取り組みは今後とも継続的に行われるべきと思われる。
【現在の活動の場】
https://www.iuhw.ac.jp/daigakuin/nogizaka/guidance/2018_f/12.html
#12 全国の新しい「医療計画」と「がん計画」を読み解く というコース